リハビリ・運動療法

女性のためのリハビリテーション

3Fのトレーニングルームは、リハビリテーションとして、身体の変化を整えて治す場所です。
妊娠中や出産後の大きな身体の変化への対策、更年期以降の閉経関連泌尿器生殖器症候郡への対応、フレイル対策など、本来持つ身体の機能を取り戻して快適に過ごすために支援致します。腰痛や骨盤痛のある方も、いつでもご相談下さい。理学療法士が、皆様をお待ちしております。

  • ◎ 理学療法士(フィジカルセラピスト)によるマンツーマンの指導
  • ◎ 各種マシンも取り揃えており、トレーニングのみもの使用も可能
  • ◎ ストレッチやセルフエクササイズの指導
  • ◎ リフレッシュエクササイズ(すこやか体操)などの教室開催
  • ◎ 女性だけの安心な環境
トレーニングルーム

KMC3Fトレーニングルーム使用の場合、初回はKMCウイメンズヘルスクリニックをご予約ください。
リハビリ外来はマタニティクリニック4F産後ケアステーション及びKMC 3 Fトレーニングルームどちらでもご予約いただけます。

リハビリ・トレーニングの流れ

医師の診察
医師による診察を行い、リハビリテーションの指示(処方箋)を受け取ります。
理学療法士による問診(同日に空きがあればその日に施術を受けられます)
診察での情報を基に症状の原因をさらに細かく検索していきます。
個人にあわせた症状の程度(痛み、だるさ、筋力の低下、骨盤内蔵器の下垂感など)についてご説明いたします。
治療
検査結果をもとに徒手療法で硬さの生じている筋肉や関節の動きを改善し、運動療法で筋力の強化や、身体に負担をかけない動き方を指導いたします。
今後の方針の説明
治療後は効果判定を行います。
痛みや身体の動きに改善があった場合は、ご自宅でも行えるセルフケアの方法をお伝えするとともに、今後のリハビリの方針をご説明いたします。
次回のご予約
次回の予約について説明いたします。トレーニングのみの方は予約不要です。
リハビリ・トレーニングについての料金はこちら

産前産後の骨盤ケア

〈妊娠出産による骨盤の変化〉
妊娠のホルモンの大きな変化によって妊娠初期から骨盤を構成する腸骨と脊椎から続く仙骨の間の仙腸関節が緩みます。これにより姿勢が不安定になりやすく、腰痛や仙腸関節痛などが生じることがあります。妊娠後期には恥骨の関節が離開し腸骨が同時に広がります。これらは赤ちゃんが生まれるための骨盤の変化ですが、ときには筋肉離開を起こすこともあります。

産後は骨盤を支える筋力の低下や授乳時の姿勢の問題で、骨盤を正しい位置に保てずに痛みや尿漏れの原因となることがあります。産後は骨盤が安定し体型が戻ることで、メンタルヘルスも改善して気持ちが明るく変化します。
当院では妊娠中から産後までの骨盤ケアのためのトレーニング・リハビリ外来を行っています。
特に以下の症状のある方はこちらでご予約ください。

  • ◎ 腰痛のある方
  • ◎ 骨盤の不安定感や痛み
  • ◎ 寝返り・起床時の痛み
  • ◎ 鼠径部・恥骨の痛み
  • ◎ 殿部痛
  • ◎ 尿漏れ
  • ◎ 骨盤内臓器の下垂感
  • ◎ 下肢の疲れや痛み
  • ◎ 腕の疲れや痛み
  • ◎ 筋力を保ちたい
  • ◎ 手足のしびれ
  • ◎ 気力が湧きにくい
  • ◎ 姿勢が悪い
  • ◎ 下腹部のたるみや出張り

更年期以降の不調

女性の一生は女性ホルモンに支配されているとも考えられます。この女性ホルモンは、骨•筋肉、腱、軟骨、靭帯及び脂肪を含む筋骨格系組織にも影響を及ぼしています。女性ホルモン分泌低下により関節の炎症を抑える役割が低下して、関節炎が発症したり、筋肉量の減少、筋力の低下、骨量減少、代謝機能の低下に繋がります。
当院では骨量スクリーニングや筋力低下を予防するエクササイズに加え、理学療法士によるリハビリが可能です。

  • ◎ 尿漏れ
  • ◎ 骨盤内臓器の下垂感
  • ◎ ほてりなどの更年期症状を感じる
  • ◎ 関節痛
  • ◎ 首や肩がつらい
  • ◎ 筋力の低下を感じる
  • ◎ 足腰の衰え
  • ◎ 姿勢が悪くなっている
  • ◎ ︎下腹部のたるみが気になる
  • ◎ ︎更年期症状
  • ◎ 気分の落ち込み

これらの症状を改善したい方は、こちらからご予約下さい。